オルタナティブ・ブログ > オープンな日々 >

1年345日程度オープンソースについて考える一営業の戯言

マイクロソフト社のクラウドとオープンソースに対する取り組み

»

先日OSSコンソーシアムのソリューションビジネス部会でマイクロソフト様のクラウドとオープンソースへの取り組みをお聞きしました。
当日は席を追加しての開催で大盛況!!

まずはAzureについてお話しいただきました。
Azureの説明では利用者のメリットについて多く語られていました。

メリットとしてキャパシティ管理の柔軟性や、初期投資の削減、、運用の軽減、短期利用の適用性、スケーラビリティなどを上げていらっしゃいました。
なかでもキャパシティ管理についてはとても興味を抱きました。
通常独自でサーバーを立てると、実際の負荷とキャパシティとの間に無駄や不足が生じます。無駄はまだしも不足は機会損失を招く場合もあり起こしてはいけない事象だが、予測不可能な使用増などがある場合、どうしても起こってしまうことがあります。
Azureであれば実際の負荷に比例してキャパシティを増やしていけるため、費用の無駄が無く、機会損失を招くことも無くなるようです。
たとえばMosP勤怠管理だと、朝と夕方は高稼働になるのですが、昼間はほとんど使っていない状況があります。
このような場合はAzureを利用することにより、無駄が省けるということになります。また、全てがクラウドに向かうのではなく、社内システムとのハイブリッド型を提案しているようです。

次にオープンソースに対する取り組みですが、実はマイクロソフト社はオープンソースに結構力をいれているのです。
PHPのWindowsにおけるサポートが良い例ですが、そのためにPHPコミュニティとの密接な開発協力なども行っているのです。
また、驚いたのはAzure上でMySQLが動くと言うことです。
もちろんSQLServerも動くのですが、RDBが動くのは業務アプリにとってうれしいことです!!

MosPもAzure上で動くかも知れない!!
と思いながらマイクロソフト社のプレゼン資料デザインにみとれていました。
こんなデザイン作れるようになりたいなぁ。。

Comment(0)