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iPodで中国語勉強

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Podcastのランキングを見ると、上位ランクに英語学習番組が多いことに気がつく。Podcastは外国語を勉強するには、有効なツールになりつつあると言えるだろう。

ある言葉の勉強者数(非母語)は、その言葉を母語とする国の経済の発展に強く左右される。今、中国経済の著しい発展に伴い、世界中に中国語を勉強するブームが起きていると言われている。最近、なかなかしっかりした中国語勉強のためのPodcastステーション(ChinesePod)も現れた。中国語を勉強し始めた人にとっては、とてもよいリソースだと思う。

中国語について、まだ何も考えたことはないないが、興味は持っている人には、関西大学の内田先生の特別講演を見ることをお勧めする。

内田先生によれば、世界中各言語の使用人口は次のようなっている。

「世界がもし100人の村だったら、17人が中国語をしゃべり、9人は英語を、8人はヒンディー語とウルドー語を、6人はスペイン語を、6人はロシア語を、4人はアラビア語をしゃべります。これでようやく村人の半分です。あとの半分は、ベンガル語、ポルトガル語、インドネシア語、日本語、ドイツ語、フランス語などである。

公用語話者: 英語=14億、中国語=10億、ヒンズー語=7億、スペイン語=2.8億、ロシア語、フランス語、アラビア語、ポルトガル語、マレー語、ベンガル語、日本語、ドイツ語・・・
国連公用語: 英語、フランス語、ロシア語、中国語、スペイン語、アラビア語」

Uchida_1

 


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