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メルコの広報→イーレッツの面白グッズ担当?を経てiPRを設立

台風で新幹線が止まったら

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また台風でしたね~
台風7号、11号、14号と3回とも東京出張の日にヒヤヒヤさせられました。
「台風男ですね~」とか言われまして、毎回名古屋に戻れないかと心配しましたが、運良く避けられました。

今年の台風経路↓
http://www.data.kishou.go.jp/yohou/typhoon/route_map/bstv2005.html

台風7号は7月26日。他社の新製品発表会のお手伝いの仕事で東京でした。
こここことか等々記事にはなったのですが、当日は朝から大雨、13時半から15時まで発表会を行って16時の新幹線で名古屋に戻れました。結局、午後には東海地方上陸かと思われた台風はグッと曲がって千葉方面へそれました。
台風11号は8月25日。翌週発表の携帯フィギュアのお手伝いで東京でした。
いつもITmediaさんにお邪魔するのは夜7時と8時とか9時…^^;なんですが、昼過ぎに光る携帯フィギュアのサンプル持って訪問。3時過ぎに築地の新聞社に寄って4時頃の新幹線に飛び乗りました。途中静岡は豪雨でいつ新幹線が止まるかと心配しましたが、予想より台風は遅く深夜に東京を通過しましたので無事名古屋に戻れました。戻った直後から新幹線が止まり始め2時間近く遅れたそうですからギリギリでした。
今回の14号も出張前は「帰れるかなぁ~」と心配しましたが九州から日本海を通過しましたので昨日の朝には大丈夫な感じでした。
何とか3つはかわしましたが台風シーズンはこれから。無事でありたいな~と思っております。

実は昨年秋に7時間ほど新幹線に缶詰になりました。滅多にない体験でしたので体験談を(長文失礼)。

2004年11月11日。東京から名古屋へ戻る新幹線が局地的豪雨のため掛川駅で止まりました。

041111 新幹線の窓。向かいのホームも見えない(携帯で撮影)

十数年前、計測機メーカーの営業をしていた頃、浜松から日立までヤマハ発動機のR&Dの方を連れて日立製作所へ行った時に地震で常磐線が止まったことがありました。昼前くらいだったのですが速攻で車内販売は完売、スケジュールが狂って結局夕方まで何も食べられなかった経験を思い出してすぐに弁当を買いに行きました。
グリーン車の隣の車内販売の倉庫?へ行くとお姉さんが「見てきます」と走ってくれて弁当をゲット「残り2個でした」とのこと。待つ間に車掌と世間話をしました。会話の一部は↓
私「駅に停車したんだからドアを開けてあげると袋井とか磐田の人はタクシーで帰れるのに」
車掌「規則で開けられないんですよ」
自由席に戻り食事も済まし一眠りして待つこと2時間。深夜1時、車内放送で「ドアを開けることになりました。改札から出られる方は、いつ動き出すか分からないので荷物をお持ちになってください。但し在来線も運転を見合わせております。タクシーも営業を終了しています」
2時間経つと特急券は払い戻し。混んでいる自由席を抜け出し先ほどの場所へ。まずは車内販売のお姉さんに「全部売れた?」「お菓子だけ残ってます」車掌さんには「2時間経ったしどこへ座ってもいいですよね?」「ええ、どうぞ」ってすぐ隣のグリーン車へ。ガラガラのグリーン車で席を迎えあわせにして“やっぱ椅子がデカイぜ”とくつろいでいました。なんとなくしっくり来ないのはおそらく前後に座席の距離が普通車両より長く、脚の短い私にはやや遠く感じました。先ほどの車掌さんはわざわざ「すぐにドアを開けていればタクシーもいたんですが、田舎駅でもうタクシーもいなくて・・・申し訳ありません」
私「僕は名古屋までですからノンビリしてますよ 笑」
結局5時間ほど遅れて4時過ぎに名古屋駅に。7時間も新幹線に乗ってしまいました。お姉さんも車掌さんも私には妙に親切で降りる時も挨拶されちゃったり気分良く下車。払い戻し&タクシー渋滞を避けるためダッシュで改札へ。深夜4時半とは思えぬ大量のJR駅員さんが自動改札1台に一人付いて対応。タクシーも無線で集合したそうで溢れるほど待っていたので1位で乗車。5時に無事帰宅となりました。
初めて7時間も缶詰になりましたが、そこそこ快適に過ごせました。
これから台風シーズン本番。皆様も電車が止まったら、即“弁当”です。

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