たまには担当記事の宣伝も。Laszloのキャップとポロシャツとペン

　Open Laszloって聞いたことありますか？ リッチなWebページを作れる無料なツールです。Ajaxが流行ってるのをご存知な方はぜひこっちもチェックしてみてください。

参照記事：Ajaxが追い風となるか？ Open Laszlo

　このツールを提供している米Laszlo社のCTOのテムキンさんですが、仕事内容を尋ねると、「私はLaszloのアーキテクトだ。実際のプログラミングはぜんぶチームに任せて、自分は絵を描くのみだ」と答えました。アーキテクトの意味合いは日本（の、まばらなエリアかも）とアメリカで異なるのかもしれません。あちらでは、オレ、シャチョーって言えるくらいの人を指すみたいな気が……。どうだろか。

　で、ここからが本題です。テムキンさん、アップルにいらしたらしたとのこと。なんと、手のひらサイズの携帯情報端末でPDA（パーソナル・データ・アシスト）という言葉を世に浸透させたといわれている「newton」のご担当だったそうです。それを聞いた私が思わず大きくビックリ反応を示てしまったため、テムキンさんに「あ、あれは時代が早すぎたね」とはにかみながら言わせてしまいました。

　いや～、こんな魅力的な経緯を持つ人がいま“アーキテクト”するテクノロジです。断然、興味が沸くのではないでしょうか。（ムリヤリか？

　最後に、写真がこんななのは、理由があります。Laszloのおじさまがリボンで、3つのグッズを括って取材後にプレゼントしてくれたんです。お気持ちがうれしかったので、カタチがくずれないうちに、帰りの電車内で撮影しましてへにゃへにゃ写真とあいなりましたです。