「駅.Locky」Android版の生みの苦しみ
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やっとのことで、「駅.Locky」のAndroid版の公開(Google Playで）ができた。
お待ちいただいた皆様、大変申し訳ありませんでした。
Google Play のこちら から ダウンロード/インストール可能である。
ご存じない方のために、説明しておくと、「駅.Locky」とは、カウントダウン型の時刻表アプリで、自分の好きな時刻表をダウンロードして利用可能である。起動時に、GPSや WiFiを利用して、最寄の駅を自動的に表示する機能を持っているため、わざわざ、手間をかける必要が無い、という点が最大の特徴だ。
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他にも、
AppBank , 林信行さん, （他にも多数）などにも紹介してもらっている
ちなみに、「駅.Locky」で使っている時刻表は http://eki.locky.jp で収集されており、皆様のボランティアな好意に支えられている。全国10000を超える駅の、ほぼすべてを、誰かが時刻表のメンテをしてくれているのだ。本当にありがたい。
そもそも Android版の開発をしてる、と話をしたのが、2010年のG空間EXPOだったことを考えると、足かけ2年以上かかったことになってしまった。
ソフトウェアにも「旬」があり、iPhone版がその旬をとらえて、140万人以上の方々に愛されていることに対し、Android版は3年以上遅れての登場となり、多くの方々に使っていただけるかどうか、まだまだ分からない。
一方、同じソフトウェアがある程度完成度が高く提供されている場合、他のシステムにも、自然とその完成度が要求されてしまう。 iPhone版と比較して、当初の Android版の完成度はあまりに低く、どうやっても、公開する、というレベルではなかった。
当初からレベルが低くできてしまったソフトウェアを改修することは、大変難しく（なんたって、スパゲッティになってるので）、なかなか時間がかかってしまった。
また、皆さんから期待されている、と思うと、また、クオリティを上げる努力なしには、公開できない、とも思っていた。
でも、もう、他にも、多くの代替ソフトウェアがある今、クオリティを自分で上げる努力をするより、さっさと公開して、みなさんの意見を聞きたいということで、公開することにした。
また、先日も書いたように「駅.Locky」の運用は、今後は、NPO法人 位置情報サービス研究機構（Ｌｉｓｒａ）が担うことになる。
ＮＰＯも、また皆さんの善意を受けて活動を進めていく。
まずは、12/1の Lisra 設立記念シンポジウムである。
誰でも参加OKであり、また、参加無料なので、ぜひ、我々の活動を見守りに来てほしい。
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