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悩める中小企業経営者に向けて、ITと経営をいっしょに食べてやさしく噛みくだく試み

iPhoneをプレゼンでパソコンのリモコンとして使う試み

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今日は大阪でセミナーです。

出張といえば、iPhoneは強い味方です。いまだ3GSを使っていて、アプリを100個も入れていますが動作速度は問題ないです。
Appleの設計のうまさをつくづく感じます。

私の場合は、スケジュールはもちろんサイボウズKUNAIを使っています。
サイボウズKUNAIは、会社内のサイボウズのデータと同期してスケジュールや社内メール、ワークフローを電波の届かないところでも見たり、処理したりすることができるアプリケーションです。
特にスケジュールは手帳の時に、コンマ数秒で開いて自分の予定を見たように、iPhoneにおいても瞬時で確認できます。
このあたりは、ブラウザ対応ではなかなか難しいところで、アプリの素晴らしい利点ですね。

今日の場合、新幹線の予約をPCで取り、ジョルダンで家からの乗り継ぎ時間を調べ、コピーペーストでスケジュールのメモ欄にいれときます。
同時に会場の住所と担当者の電話番号も入れます。

そして今朝は、iPhoneからスケジュールを開いて電車にのり、新幹線の座席を見て座り、大阪に着いたら会場の住所をクリックしてGoogleMapが起動させ、あとはGoogle先生に連れていってもらいます。

日帰り出張は出張申請から、旅程、旅券と昔は大変でした。出張時間と手配の工数が同じくらいになる時もあったと思います。
サイボウズとKUNAIを使うことで、私の場合は出張申請から現地案内までの一連の作業を30分以内に終わらせることができます。
便利な時代になったものです。

ところで新幹線の中で、ふと思いついてこのiPhoneが、パソコンのリモコンにならないか実験してみました。
iPhoneアプリの中で、遠隔操作でPCをコントロールするリモートデスクトップのツールがあるのですが、これを使ってiPhoneからプレゼン用のパソコンに繋いだら、iPhoneがプレゼン資料のリモコンとして使えるんじゃないかと思ったのです。

で、早速新幹線の中で実験してみましたが、いとも簡単にできちゃいました。

もちろん、PCもiPhoneもインターネットに繋がっていることが条件です。
私の場合は、ソフトバンクのULTRASPEEDの無線ルータを使っていますので両方そこにつないでいます。
(正確にいうとこれからネットに繋がらない環境でも大丈夫ですね)

今日の午後はこれを使って新しいサイボウズ Office 9のプレゼンテーションを行おうかと思っています。

※と思ったら、keynoteの場合は、Keyonte Remoteというアプリを入れるとそんなややこしいことをしなくてももっと楽にプレゼンのリモコンになりますね。(^^ゞ
 会場で後輩に教えてもらって、わかりました・・・。

ちょっとはジョブズに近づけるでしょうか?


さて、製品紹介ビデオシリーズ最終日はサイボウズKUNAIです。
製品イメージカラー同様に昨日とは打って変わって黒い雰囲気でお送りします。


YouTube: サイボウズ ITpro2011_サイボウズKUNAI

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