最近読んだマンガ① 『異色野球漫画短編集 変華球』
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献本いただいた。感謝。野球漫画制作工房選による『異色野球漫画短編集 変華球』(小学館 2022年5月3日)。冒頭に『アストロ球団』の中島徳博の『くたばれ甲子園』(む、無意味に熱いぞ)。次にひろき真冬『サムライ』(右上 79年「漫画快楽号」掲載。懐かしー。コメントに十代から宮谷一彦、谷口ジローと交友ありと。なるほどだからこの画風なんだ。線の鮮烈な瑞々しさに、この時代の先端だった輝きがあるなあ)。漫画家などの草野球の助っ人をしていた徳光康之『プロの草野球選手』はそのまんまの短編だが、登場するのは水島新司にちばてつや。水森崇史『東京野球女子百景』(右下)には、デッサン無視のマンガ的表現の面白さが見られる。絶対こんな首の位置にはならんのだが、納得する。
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