2019年年始と2019大晦日「ライジン」
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みなさん、あけましておめでとうございます。 「ライジン」観終わって、風呂入ってるあいだに年を越えてしまいました。PCをあけたら時計「0:007」でした(笑)
いやあ、フロイド・メイウェザー。やっぱ圧倒的に強かったですね。いくら体重差もあり(天心62.1キロ メイウェザー66.7キロ)、上背も違い(13センチ差)、世界ボクシング界の伝説の無敗の王者だったとはいえ、那須川天心がまったく何もできずに、あっという間に3度ダウン。最後は、ピンポイントで側頭部に的確な一発。天心も速いし、正確だといっても、これほど違うんだなあ、という一戦でした。でも、この試合がナマ中継で観られただけでスゴイし、よかった。 堀口恭司も、すごかった。ダリオン・コードウェルはこれも体格的に圧倒的にデカくて、終始試合をコントロールし、寝技のうまさは見事なものでした。それだけに、一瞬のスキをついた堀口の首絞めでの勝利は、驚異的で最高に盛り上がりました。拍手してしまいましたよ。
けど、じつは一番感動したのは、宮田和幸でした。キッドとの決定的な一戦で、致命的といえる顔面の骨折から、おそらく想像を絶する努力と意志で再びMMAに復帰してきたのを、テレビを通してだけど知っていただけに、その引退戦を山本アーセンとやるというのも、刺激的でした。そして、見事な関節技での勝利。キッドとの一戦の記憶が強烈なだけに感動しました。宮田の「あそこ(キッドとの一戦)で勝っていたとしても、悪いほうに転んでたんじゃないかと思うんです」という言葉に、彼がどんな過程をへて現在まできたかが感じられる気がして、じんわりとした感動をもらいましたねー。いや、面白かった。
というわけで、みなさん今年もよろしく。」