オルタナティブ・ブログ > 夏目房之介の「で?」 >

夏目房之介の「で?」

馬鹿話1

»

本日は、身体表象の中間発表で、半日学生の発表を聞き、コメントし、大変に神経も頭も疲れた日なのである。したがって、そのあとの懇親会では、まあそれなりに今後のことなども話しつつ、次第に馬鹿話に花を咲かせることとなる。

ある研究者が「ミガキニシンは磨くものだと思っていた」という話に始まり、いや毛ガニを知らなかった奴がいるという話になった。その場で教えてやったらしいので、そんなもったいないことをしてはいけないと諭し、それはもちろん「だから専用のバリカンがあるのだ」と教えてあげないといけない、という話をした。
そしたらさらに「孔子を点心だと思ってた人もいる」というので、そりゃ「穴のあいた点心なんだ」といわねばならない、と話し、そのうちに、
「諸子百家飯店のメニュー」が頭に浮かんでしまった。

「孔子 穴のあいた固くておいしい点心」
「老子 よくわからないがぐるぐるしたおいしい点心」
「墨子 イカ墨まぜたおいしい点心」
「荀子 さわやかなおいしい点心」
とかね。すでにどっかにあったりして(笑

Comment(0)