馬貴八卦掌ゴールデン派とシルバー派
昨日はちょと久しぶりに李先生の基礎練習日。
のはずなんだけど、単換掌の変化をいくつも復習。ほとんどの人にとって初めての八字手肘と八字手鎖喉というのもやる。正直まったく初めてとしか思えず、オタオタしてたら休憩時に先生から「ナツメさん、前に教えたでしょ」といわれた。「忘れた」といったら、コケていた。だって、多分何年も昔にちょこっとしかやってないんだよね。でも、伝統武術の世界って、それがフツーらしいけどね。
八字手肘は、親指と人差し指を立てた形を作ってさばいたり、肱撃ちをする掌法。八字手鎖喉は、同じく八字の指を使い、かつ振り返ってノドを掴むという・・・・、かなり野蛮な技。
で、何が基礎教室だったかというと、後半初心者の人を集めて李先生が走圏を集団で教えて、経験者は前半でやった単換掌変化を復習。これは初心者にはありがたい貴重な時間(ま、来週一週間北京に帰っちゃうのでサービスってことかな)。
ノド締めの歩の方向についてN崎さんと八戒氏が話していた。
N崎氏「いや、だってコッチに敵いるんですよね。そうすると、こうしないとノドつかめないし」
八戒氏「いや、多分扣歩をもう一回やるとそうなるんですけど、一回だとこっちの方向に」
実戦的な話題が・・・・。僕はアバウトにしか想定してなくて、なのでどうも動き自体よくわからん。大体、ノドつぶすとかいわれても、どうイメージしていいものやら。肱撃ちだって、実際にはやんないしねー・・・・ブツブツ。などと考えていると、I戸が鎖喉について「それ、ゴールデン街でやったことあるんで・・・・」とぽつり。
以後、実戦好きやる気満々派はゴールデン(ダークサイド)実戦派、僕みたいな健康派はシルバー(ヨーダ)養生派ということにしました。正直、どうやって使うかの変化とか、武器とかには全然興味持てないんだよなー。
追伸
初心者に「やたら速く走圏させられたけど、あれだと要求を満たせない」と疑問に思った人がいたことについて、李先生が馬貴派のWebサイトで解説しています。ご参考まで↓
https://sites.google.com/site/maguistyle/members-class