「MECHADEMIA」に「コマトピア」①掲載
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米ミネソタ大学出版部の「メカデミア」誌3に僕の古いマンガ論マンガ『コマトピア』①(拙著『夏目房之介の漫画学』所収)が転載された。されたのはいいのだが、横書き左開きの雑誌の中に、左右反転もせずに左開きでページ順に掲載されているものだから、ページ内のコマやセリフは右から左へ読むのに、ページは左から右へ読み、めくっていくという、とんでもなくわかりにくい掲載方法になっている。何だろうね、この無神経さは。左右反転しないなら、ページめくりを右開きにして、読み方を指示すべきだと思うがなー。つか、読者は読み方を理解できるんだろうか?
英語の解説はまだ読んでないのだが、少なくとも読み方の図解はなかったな。
僕の他に四方田犬彦と大塚英志の手塚に関するエッセイが載っていた。
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