100% Design Tokyo 2009 クイックレポ
秋も深まり、インテリアグッズを色々物色するのにも良い季節になってきました。
今年もTokyo Designers Weekが開催されましたが、その中でもメインイベントとなる100%Design Tokyoを覗いて来ましたので、そこから書いてみたいと思います。本当は色々写真を載せたいのですが、「No Picture」となっている場所が点々としており、どこからがOKでダメなのかさっぱりわかりませんでしたので、主催者提供のYoutubeで代用します。
今年で5年目~新たな取組み
このイベントも今年で5年目となり、基本的な方向性は変わっていません。あえて言えばメインでサポートしていたモリモトが民事再生法の関係上、姿を潜めたということでしょうか。毎年、100% Design Tokyoには行っているのですが、どんなイベントでもやはり続けているとどうしてもマンネリ感というものが出てきてしまいます。
昨年は特にそのような傾向が強かったのですが、今年はちょっとヒネリが出てきました。Sempre、Time & Style、Wise-Wiseの合同による展示です(Youtube 3:46辺りに出てきます)。基本的には各店舗の商品を置いてある、ということになりますが、Wise-Wiseからは野菜栽培スタンドなど、新しい提案もありました。今までのライフスタイルショップの展示といえばあまりコラボレーション的なものがなかったのですが、これからはこのような「この場でしか見られない」というものを出していくことがこのイベントの鮮度を維持するポイントとなると思います。
屋上緑化、屋外緑化、次は?
屋上緑化はもう普通に市民権を得ましたし、工法についても確立されました。屋外緑化も学校などでゴーヤを植えるなど、広がりを見せつつあります。となると、残るは屋内です。もちろん、屋内の緑化といえば、「部屋の中に鉢植えを置けば良いのでは」となりますが、それでは「面」の広がりが期待できません。このような中、東邦レオから屋内壁面緑化のツールが提案されており、入り口近くにあったCube Exhibitionで展示されていました(Youtube 2:36辺りに出てきます)。
これは商品名はReplaというものですが、本棚的なものに小さなプランタポットが組み合わさったもので、壁付け利用もパーティションとしての利用もできます。この商品のミソはちゃんと「給水メカ」をもっており、2週間に1度タンクに水をセットする程度で良いそうです。肝心なお値段ですが、購入の場合は税込346,500円となるので、当分はオフィスや店舗での利用がメインとなりますが、10万円台ぐらいに落ちると家庭でもブレイクするかもしれません。
お約束のiPod/iPhoneケース
100% Design Tokyoの中には100% Shopというコーナーがあり、色々とiPod/iPhoneケースが売られていました。素材的には布のものが多かったのですが、この中にはそれ以外の素材もありました。以前竹のケースについてご紹介しましたが、今度は「マホガニー材」です。広島のSweet Dという会社によるものですが、ちゃんとiPhone用もありました。もともとマホガニー材でアクセサリーを作っている会社ですので、これも手作りのようです。色合いも落ち着いており、これから来るクリスマスなどに向けて一味違うケースを探している人にはぴったりだと思います。
まだまだ書きたいことは色々あるのですが、とりあえずここで切って、残りは他のトピックに混ぜて書きたいと思います