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「使いやすく」「ハマる」技術とは! それは・・・

企業に対し成長をもたらすグロースハッカー(Growth Hacker)

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グロースハッカー (Growth Hacker)はシリコンバレーを中心に注目を集めている新しい職種です。
ハッカーと聞くと印象は良くないですが、グロースハッカーの仕事は企業に対して成長をもたらします。

アプリやウェブサービスなどのプロダクトやサービスの利用状況を分析し、目標を設定し、改善策などの施策を施すのが仕事になります。
施策は使い勝手の改善や導線の改善、またプロダクトの魅力をアップさせることで、利用者の獲得アップ、売上アップにつながり企業の成長に貢献します。

そのため、プロダクトのマーケティングや全社的な戦略の課題をクリエイティブに解決する能力が必要になります。
そして、出来上がったプロダクトのプロモーションやマーケティングにおける定量的データ、定性的フィードバックに基づいて、ユーザ数や売上等の目標、KPI(Key Performance Indicator:重要業績評価指標)を判断基準に考えていきます。
特徴的なのが「プロダクト自体を素早く、繰り返し改善していく」ことです。

ウェブサービス限定的に言えば、日本では上級ウェブ解析士の資格保持者がグロースハッカーに近い能力があるように感じています。
ただ、近いだけであってグロースハッカーになれるとは限りません。そこには経験とマーケティング手法を知っていなければ企業の成長への貢献につながるのは難しいでしょう。
また、サイトデザインのセンス、そして導線センスも必要となります。

目標達成のためには継続的な施策が必要です。それも素早く繰り返し改善していくことが重要なのです。

ちなみに、弊社も独自に上記対策を講じてアクセス数・売上を伸ばしており、重要さを実感しています。

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◆筆者関連サイト
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