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ITとビジネスのおいしいところを考察 ~ ときどき開発業務改善ネタ

プレゼンテーションの書籍を出版しました

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3月26日に単行本、30日にKindle版が出版されましたが、『Keynoteで魅せる「伝わる」プレゼンテーションテクニック』(ラトルズ)を上梓しました。

この書籍は、「Keynoteで魅せる」とあるように Apple社が提供するプレゼンテーションツールの Keynote のリファレンスでもありますが、「魅せる」「伝わる」「プレゼンテーションテクニック」とあるように、プレゼン自体のノウハウも盛り込まれた書籍になります。

Keynote でプレゼンを作って、発表している人にとっては ドンピシャ ですが、PowerPoint や Google スライド、その他のプレゼンツールを使っている人にとっても役に立つ書籍になればと思って書きました。また、PowerPoint ユーザーにとっては、付録となる読者特典にて PowerPoint との違いや共存の仕方についても参考にしていただけます。Keynote の書籍ですが、PowerPoint の図形の特徴やKeynoteとの違い、Windows と Mac での PowerPoint のフォント周りの違いなどにも触れています。

プレゼンテクニック的には、Chapter 0 でコンサルタント、エバンジェリストとして培ったノウハウを込めました。しょっぱなは Keynote に依存しない内容になっています。Amazon の読者レビューを拝見してみても、この Chapter 0 を高く評価くださっているようです。また、書き手の意図を汲み取ってくださっているレビューが多く、その点でも書籍も「伝わる」効果があったのだなと自己評価させていただいております。

本書は、目次だけみても内容を想像しやすくしていますが、エバンジェリストならではの目次に現れない裏テーマ、裏構成が盛り込まれています(書き手はそういうイタズラ心を込めましたw)。それ自体が「伝わる」仕掛けでもありますが、Chapter 0 を読んでいただくと、仕掛けのエッセンスを読み取っていただけるのではないかなと思います。

Keynote については大半の機能について触れています。なんでその機能が必要なのか、どう使うと効果的かに注力していますので、Chapter 0 をまずは読んでいただいてから各 Chapter をそれぞれの関心ごとによって取り分けて読んで見ていただければと思います。

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