『東急たまプラーザで「がんばれ被災地フェア」開催中!』 そして本当の共感とは
昨日、東急百貨店たまプラーザ(東急田園都市線たまプラーザ駅)の地下一階「マザーズ」にて、「福島の元気野菜フェア」をやっていました。
期間は明日までの限定3日間です。
3週間ほど前こちらのデパートに「がんばれ被災地フェア」の一環で、下記のようなメールを出していたのですが、検討していただけたようです。
お世話になっております。いつも食品を購入してるものです。
新聞等によると、卸売市場にて、福島/茨城/栃木/群馬産品の野菜の風評被害が広がっており、小売業者様からの買い手がつかないようです。確かに、既に政府の指示で出荷停止になったものもあります。しかし現在市場に出ているものについては、実際に健康被害が出るとは思えません。
これらの県は被災地でもあり、買い控えは、災害に苦しむ人達の貴重な生活の糧を奪う行為とも言えます。
ここはぜひ、「がんばれ!被災地フェア」を企画いただき、風評被害で苦しむ方々を救うキャンペーンを企画いただいてはいかがでしょうか?
このようなキャンペーンを実施いただいた際には、私も是非購入させていただきたく思っております。
ご検討いただければ幸いです。よろしくお願いいたします。
写真に写っている奥さまは、福島の農家の方です。
わざわざいらしてくださり、試食をふるまっていました
ニコニコ明るいんですよね。こちらが元気をいただいてしまいました。
マザーズと提携している農家さんで、いつもなら、いちごも野菜ももっと高価でなかなか手が出ないのですが、こういうときだからでしょう。かなりお得なお値段になっていました。
でも味は変わりません。
イチゴやきゅうりの味が濃いこと。
もちろん購入しました。
私の親戚も北海道で農家をしています。
もし、北海道で震災がおきたら、大変な状況になると思います。
それは、今の私たちにとっても同じ事。
同情や憐憫ではない共感。
今目の前にいる人たちの姿が自分の姿のように思えるのです。
共感という深くて重いことば。
今、改めて心に響いています。
☆2011/04/17 「原発はないにしろ大変な状況に」→「大変な状況に」に修正しました。ご指摘有り難うございました。