大統領選挙後の米国

　いま、Salesforce.comのイベントで、米国にいる。

　まさに昨日は選挙の日。そこかしこで話題にはなっているけど、サンフランシスコの街はおだやかなものだ。これがワシントンとか、それぞれの候補者の地元だとかだと大騒ぎなのかもしれないが、ここサンフランシスコは拍子抜けするくらいいつもと同じ状況に思えるのだった。

　もちろんTVは選挙状況をリアルタイムに報道し続けていたし、ニュース系のチャンネルでは特集が組まれていたようだけれど、となりのチャンネルではフットボールやバスケットの話題が。ドラマもアニメも普通に放映されているし。日本の総選挙などの状況とは大違いか。

　米国は日本よりも、はるかに住民の政治への参加意識が強い国だと思っていた。いまでもこの認識はなんら間違っていないのだろうけど、そのことと日常生活をたんたんと行っていくというのは、また別の話なんだなぁと改めて思った次第。

　いやあ、なんだか街中にオバマ氏の特大ポスターとか掲げられて大騒ぎするのかなぁと、変な期待持ってた自分がおろかなのかもしれませんが。。。