社会貢献3.0 電話リレーサービスの試験使用始めました
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めんそ~れ!
株式会社アイセック・ジャパンが、9月1日から日本財団の委託を受けて試験使用を開始した「電話リレーサービス」についてご紹介いたします。
米国ではかなり一般的になっている「電話リレーサービス」ですが、日本で何回か開始しようとしたようですが、なかなか浸透していないサービスです。
聴覚に障がいのある方が電話を掛けられないのを、チャットやビデオ通話で内容を確認して、代わりに電話をするサービスです。
米国では、ユニバーサル料金に当たるものを使用して、無料でかけられるようになっているのですが、日本では「電話リレーサービス」にユニバーサル料金を使うということにはなっていないので、日本財団が自らのお金を使って試験的に使っていただこうと無料で提供しております。
ただ、聴覚障がい者の方は電話をするということが今までなかったために、まだ使い勝手がよくわかっていないようで、使用がまだ浸透しておりません。
今回、日本財団と弊社では、聴覚障がい者ばかりではなく、聞こえにくくなってきている高齢者の方にもお使いいただけるようにしております。
全国に障がい者手帳を持っている聴覚障がい者は36万人といわれておりますが、高齢化社会が進んできたために、聞こえに何らかの不便を感じている人はすでに600万人いると言われています。
今回はそういった方でもお使いいただけるので、ぜひ使っていただける方が増えて、日本も米国並みのサービスが提供される国になってほしいものです。
読者の中で、もし、「聞え」憎くて電話に困っている方がいらっしゃいましたら、ご利用をお勧め下さい。
申し込みは以下のURLから。
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