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中小企業の開発者は会社で何をしているのか

線通し

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ある建物の、既に電線が通っている配管に、追加で線を通す工事を行っていました。

線通し(通線)は、建物の中(コンクリートの壁、床の中や、天井裏など)に配管されたCD管という管の中に、
線を通していく作業です。

最初に堅いワイヤーを送っていって、目的地まで到着したら、線をくくりつけて引っ張るのですが・・・

まず、ワイヤーが通らない。
建物の中で、カクっと曲がっていたりすると、そこで引っかかって押したり引いたりしながらようやく通る感じです。
ワイヤーが通ったら今度は必要な線を通すわけですが、線の被覆はワイヤーより抵抗があるのでもっと通りにくくなります。
そういうときは、 中性洗剤をつけてぬめらせながら通したりします。

既に線が通っているCD管は、そもそも抵抗が大きいですし、線が絡まることもあり難易度が高いです。
結局40mくらい通すのに半日かかってしまいました・・・

 

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