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組み込みLinuxのramdisk容量削減

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組み込みLinuxのramdisk容量削減に取り組んでいました。

定番は不要なファイルの削除ですが、実はさらに数百キロバイト削減する方法があります。
それは、lost+foundディレクトリのための予約エントリ数削減です。

genext2fs でramdiskイメージを作成するとき、デフォルトでは数百キロバイト(実際にはパーセンテージ指定なので、イメージの大きさに関係する)予約されてしまうのですが、
-r 0 とすると、これが抑止されます。

そうすると、その分小さいイメージにすることができます。

lost+foundは、固定ディスクの場合は重要なのであまりいじると良くないですが、
ramdiskの場合、イメージはコンパクトフラッシュや内蔵フラッシュメモリ上においていて、万が一ファイルシステムが壊れても再起動すれば直るため、
このような措置でも特に大きな問題はないでしょう。

 

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