【インチキ音響実験】BOSE の QuietComfort 15 を買った
このところ毎週お買い物をしています。
今回は、BOSE の QuietComfort 15 というノイズキャンセリングヘッドホンを購入しました。
前からいいヘッドホンが欲しいと思っていたのですが、モニタ系にしようかどうしようかとか迷っていました。
そんな中、社内でプログラマ社長が「mtaneda がうるさいので、ノイズキャンセリングヘッドホンを使おう!」 というような事を言っていたのを思いだして、
どうせなら海外出張で飛行機にも乗るし、ノイズキャンセリングヘッドホンにしよう!と思ったのでした。
このヘッドホンは車で買いに行ったのですが、帰りは土砂降りでした。
そこで、車を止めて車内で徐にノイズキャンセルスイッチオン!
エンジン音も、雨音もかなり小さくなりびっくりです。
いきなり車が高級車になったような感じです!
ただ、個人差なのかよくわかりませんが、若干乗り物酔いとか、逆相酔いのような気持ち悪さが出てしまいます。
音楽をかければあまり気にならなくなりましたが・・・
このノイズキャンセリング技術は、要するに周囲の音の逆位相となる音を出して打ち消し合わせているわけです。
私のようなCPUを使う類いのソフト屋には、そんなスピード出せないので、すごい技術だなーと思います。
DSPとか使えば簡単なのかな・・・?
ということで、本当にそんな音が出ているのか!?
少しインチキな実験をしてみました。
見ての通りですが、MacBookのマイクにヘッドホンをかぶせています。
室内では、サーキュレータを全開にして、窓もあけて道路の音が入るようにしてあります。
ここで、ノイズキャンセルオンとオフで違いをみてみようという魂胆です。
録音した音を聞いてみましたが、違いはわかりませんでした・・・
そもそもコンピュータ自身のノイズも多い気がします。
しかし、同じ条件で録音したものですが、ノイズキャンセルオンのほうが波形が大きいです。
きっと、この大きい分がノイズキャンセルのためにヘッドホン自体が出している音なのでしょう。(たぶん・・・
適当すぎて、あまり有意義な結果が出ませんでしたが、
ノイズキャンセル効果は抜群なので、うるさい環境で静かに音楽を聴きたい人にはぴったりな商品だと思いました。
私の場合、長時間していると耳が痛くなるので、もう少しソフトなつけ心地のほうがよかった・・・