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中小企業の開発者は会社で何をしているのか

想い出のオセロゲーム

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中部、関西方面の出張が多かったので、GWがあけてからも実家を拠点にしていました。
今日は間が空いてしまったので、有給をとって少しだけ実家の片付けを手伝いました。

そんな中、ちょっと懐かしいものを発見。

ツクダオリジナル コンピュータ オセロ tiny という携帯ゲーム機です。
まだ私がオーストラリアに住んでいた頃、一時帰国で会った従兄弟がもっていて、うらやましかったので、
空港で父に買ってもらった物です。

結構高価で、9,800円くらいした記憶があります。

結構強いコンピュータで、滅多に勝てませんでした。
懐かしいので、やってみようとおもったら、電池を入れ替えても動きません・・・

分解してみると、電池端子は緑青まみれでたし、電池の液漏れで基板のレジストまではがれている・・・

Img_9430

TMPZ84くらいのサイズのワンチップLSIですね。
きっとこのなかにマスクROMとCPUが入っているのかな?
何系のCPUなのかなぁ


Img_9434


全貌はこんなかんじのものです。
http://www.handheldmuseum.com/Tsukuda/OthelloTiny.htm

実家には部品がないので、修理は断念。

今は、組み込みの敷居も下がって、フルセットLinux上で普通のワークステーション用アプリケーションのような感じで開発できてしまいますが、
当時はたぶん全部アセンブラで大変だったんだろうなーと考えたりしながら、分解していました。

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