/dev/usb/lp0
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今まで製品に組み込んで使っていたサーマルプリンタが、だいぶ前に廃番となってしまい、
社内の在庫も切れたので新しいものを選定しました。
廃番となったものは、シリアルかパラレルでパソコンと繋ぐために、専用のフラットケーブルを作らなくてはならなかったり、
電源もケーブル加工して繋がなくてはならなかったのですが、
今回の物は、USBでパソコンと繋がり、ACアダプタ対応で配線はかなり楽になりました。
USB対応のプリンタをLinuxに繋ぐと、/dev/usb/lp0 として認識します。
さて、一般的なドライバが用意されたプリンタであれば、ここでCUPSなどを使って設定をするのですが、
組み込み向けで、自分で制御するようなものはどうするのか・・・
通常コマンドリファレンスが公開されているので、
プログラムで /dev/usb/lp0 をopen()して、あとはそこに公開されているコマンドリファレンス通りにバイト列を送るだけです。
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