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中小企業の開発者は会社で何をしているのか

営業は、知識が大事

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「営業だから技術はわからない」という話しを聞くこともありますが、それは結構な間違いだと思います。

いろいろなタイプの営業があると思いますが、どの場合でも目的は製品、サービスを購入していただくことです。
そのとき、営業だからわからないは通用しないですよね。
お客さんはその人を窓口として、何らかの物事を購入するわけですから。

さて、当然営業が技術力まである必要はないのですが、すごい人もいます。

今年の工事をしてもらったスポーツ施設施工会社の社長は、
小さな会社なので、社長自らが施工者として様々な工法を実施できる技術をもっています。
そちらがメインです。
その知識を使っての営業が非常に上手で、感心しました。

まず、お客が求めている事に対して、提案をします。
その後、お客からは当然疑問が出てくるわけですが、自身が施工者として活躍しているんで、その知識をつかってうまくかみ砕いて説明するのです。

ここで書いたことは当たり前に感じますが、「ITプロジェクトの実態」で画像検索をしてでてくる絵のように、おかしなことになってしまうことは良くあるのでは無いでしょうか。

実はそれって、営業がきちんとした知識をもっていない事も起因しているのではないかなぁと思ったりしたのでした。

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