オルタナティブ・ブログ > mtaneda ブログ >

中小企業の開発者は会社で何をしているのか

不調の原因は負荷試験!?

»

このところ社内のサーバが重いとおもっていたら、メンバーが稼働中のサーバに対して負荷試験を行っていた模様・・・
小さなオフィスのサーバなので、メールサーバ兼DHCPというオールインワンサーバです。

どうやら、負荷試験はDHCPのためだったようですが、CPUもメモリも非力なのでつられてメール関連も重くなっていました。
当社では、メールサーバへのアクセスは必ずプロクシを経由するようになっていますが、
そのプロクシまで不調だったので???という感じだったのですが、よくよくコードをみてみると、メールサーバへの接続がうまくいかないとリソースがリークしてしまう問題がありました!

メールサーバに接続できなければ、メールクライアントからの接続を切断しなければならないのに放置してしまっていました・・・
思えばこのプロクシ、クライアント側からの試験は十分に行いましたが、サーバ側が不調な時はあまり検証していませんでした。
あぶないあぶない。
メールの負荷試験ではなく、全然関係ないサーバの負荷試験で思わぬ問題を発見できました。

それにしても、稼働中のサーバで負荷試験はやめていただきたいものです(笑)

Comment(0)