脳は自分が都合が良いように解釈する
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土曜日は仕事の打ち合わせがあったり、友人とカラオケに行ったりして忙しかったので、今日は新しい本の原稿のチェックをしていました。
編集さんから指摘を受けた点を直したり、おかしな表現を直したりするわけですが、このおかしな表現をみつけるのは大変難しいです。
特に助詞の間違いは、非常に発見しづらく、流し読み程度ではまずみつけられないでしょう。
きっと脳が前後の文脈から都合の良いように解釈してしまっているのですね・・・
今日見つけたバグ^H^H文法の間違い
「変数を初期値を入れずに宣言した場合」
↓↓↓
「変数に初期値を入れずに宣言した場合」
「プログラムを区切りを」
↓↓↓
「プログラムの区切りを」
このように少しだけ載せてあるとすぐにわかるのですが、まとまった文章になると本当に気がつかないものです。
文章を書いたりチェックすることが本業の人はすぐわかるのかもしれませんが、私は朗読するくらいゆっくり読み直さないとわからないですね。
このようなチェックは、第三者だとすぐに気がついたりするものです。
もしかして、自分に根拠のない自信があったりすると、より気がつきにくいのかもしれません。
プログラミング言語でれば、文法の間違いはコンパイラがすぐにみつけてくれるのですがね・・・
人間の脳は曖昧ですね。
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