オルタナティブ・ブログ > mtaneda ブログ >

中小企業の開発者は会社で何をしているのか

2Fのネットワークが全滅した!

»

お客先での打ち合わせから帰ってきて程なくして、「メールが送信できなくなりました」と2F(私は3F)の人から連絡があり、降りていきました。

メールを送信しようとしたら、SMTPサーバへ接続できなくなっていたようです。
よく見ると、Windowsのタスクバーにあるネットワーク接続のアイコンに x がついています。
話しをきくと、フロア全員がこの症状で徐々に通信ができなくなっていったということでした。

徐々にというのが怪しくて、こういう場合はDHCPサーバへのリース延長が失敗したことが原因であることが多いです。
当社では、 ProDHCP という自社製品のDHCPサーバでネットワークを運用しています。
リリースに先駆けて社内で運用テストを行っているので、「バグでも残っていたか?」と思って調べてみましたが、何も問題はありませんでした・・・

パケットをキャプチャしてみても、DISCOVERは届いていて、OFFERも返しています。
しかし、いつまで経ってもREQUESTがこないのです。

しばらく悩んでいましたが、まったく理由がわからないので、一番古そうなスイッチングHUBの電源をON/OFFしてみたところ、無事復活しました。

どうやらHUBがバカになって、片方向にしかパケットを転送していなかったようです。
HUBが壊れた経験は何度かありますが、こんな微妙なトラブルははじめてです。

とりあえず、近々HUBは買い換えようと思います。

Comment(0)