割り算は怖い
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計算ドリルの話しではありません。
当社で開発しているゴルフ練習場向けのボール出し機の新バージョンテスト中に、
(ICカード内のポイントで、ボールを貸し出す機械です。)
特定条件での利用ポイントがおかしな値になってしまうという問題が発生しました。
原因は設定値からボール単価を求める処理の「除算結果の丸め方」にありました。
本来切り上げするべきところを、切り捨ててしまっていたのです。
今までは、ボールを貸し出す単位は「1カゴ50球」という前提があったため、表面化しなかったのですが、今回は1カゴあたりのボール数が変動するような改良を加えたため、表面化してしまいました。
たかが四則演算ですが、0除算や、小数点の精度、今回のような端数の扱いなど、除算はなかなかやっかいです。
なめていると、思わぬ問題がおきるので、しっかりとしたテストが重要ですね。
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