オルタナティブ・ブログ > mtaneda ブログ >

中小企業の開発者は会社で何をしているのか

内容をあまり知らない人にテストしてもらった

»

リリース間近のプロジェクトで、リソースが足りなくなってきたので、利用者に近い部分のテストを、内容をあまり把握していないメンバーに行ってもらいました。

プログラムのテストはあまり楽しい事ではないので、
「テストが大好き!」というプログラマは少ないような気がしますが、快く引き受けてくれたメンバーに感謝です。

開発者自身がテストをすると、項目通りに行うことはもちろんですが、それ以外の事で潜在的な問題があっても
よく分かっているつもりなので、気がつかないことがあります。
しかし、内容をあまり把握していない人間であれば、些細なことでも疑問に感じて質問をしてくれます。
これってプログラムの品質をあげるためには、結構重要な事ではないかと思います。

本日のテストでは、何点かそのような箇所がありました。
最終的には、問題ではありませんでしたが、改めて私自身もプログラムを読み直すきっかけにもなり、より安心できる状態になったのではないかと感じています。

Comment(0)