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あなたの夢に向けて今何ができますか?

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皆さんは、自分の夢に向けて、今、何ができますか?


最終的に自分の夢を実現するためには、今、その夢に向かって走り出すしかありません。

その夢を持つこと、夢に向かうことは非常に貴重なことで、

それを

持たない
忘れてしまう
諦めてしまう

というのは悲しいことです。


せっかく親からいただいた人生をどのようにまっとうするのか?というのは、人間が最低限考えないといけないことではないでしょうか。



この映像のように、お金を持つことがすべてではないですが、夢を実現するには自分の可能性を信じて、自分の目の前の現実、自分に関わっている人たちとの関係性を更に自分の力で可能性のあるものに変えていく必要があります。

それは、今日からでもできます。

自分ひとりの力では叶えることができないことが大きな夢になります。

また、今の現実を受け入れずに別の環境にばかり目を向けていては、何も成し遂げることはできません。

今の自分にできることは、今の環境を素直に受け入れ、その環境で何を実現できるのか?を真剣に考えることと、その夢の実現のステップを明確にすることになると思います。


さて、昨日は当社の仕事初めでした。

年度は12月から始まっているのですが、やはり新年になり気分一新で仕事に取り組んでいきたいと思い全体会議を行いました。

時代の流れにあわせ、フットワーク軽く、柔軟に対応していくというのが当社の強みなので、昨今の時流を読み、社員のワークスタイルなども大きく変化させていきたいと思っています。

まず、12月から全社員にスマートフォンの活用を訴えています。

当然、社員個々の特性で活用具合は違います。

しかし、それが当社にとってはすべてビジネスのヒントになります。

もともとスマートフォンを活用していた社員、携帯電話やパソコンは使っていたがスマートフォンは使っていなかった社員、これらのツールを積極的に活用するということに消極的な社員、当社にもいろいろな社員がいます。

ただ、これが現実の企業の姿であり、中小企業であれば『これらのツールを積極的に活用するということに消極的な社員』が多いのが現実です。

だったら、これらの社員にどのようなステップで使うようになってもらうのか?ということを訴えないと、機能ベースで『便利になったでしょう!』、クラウド的な話で『安くなったでしょう!』という話をしても何にも解決しません。

やはり業務プロセスが確実に改善されて、その改善によって新しい時間を創ることができて、その時間で創造的な仕事(ワクワクする仕事)をできるようにならないと、積極的にツールを使うようにはなりません。


昨日の全体会議でも、ある社員は私と同じようにNPO活動に力を入れていきたいと言いました。

そうであれば、会社としてはそのNPO活動とのシナジー効果、そのNPO活用に従事できるような時間の創出、それから、そのNPO活動を通じての社員の成長を求めます。

それができるのが、今まで世の中になかったツールの徹底活用であり、今までの常識では無理だったことを実現するには新しいモノを活用する、新しいコトにチャレンジするしかありません。

また、別の社員はもっと外国語の勉強をしたいと言いました。

そうであれば、会社としてはその外国語を使った仕事を創る、その外国語を勉強する環境を整備する、そして、その社員が将来的に何を成し遂げることで満足感を感じるのかということを理解して、それと今の外国語習得との関係性を考えます。


会社にも組織としての夢があります。

それを理念や経営目標というのでしょうが、その理念や目標は社員皆が求める目標と一致する必要があります。

小さな会社の場合には、その理念や目標は社長の夢だったりします。

しかし、社長の夢を実現するために社員が自分の時間を積極的に提供するということはないと思います。


私は、この9年ほど、起業しても数年で廃業、もしくは個人事業で細々と事業とも言えない手伝い仕事を続けるという事実と向き合ってきました。

投資をするとリターンは確実にある訳ではないので、ある意味、ギャンブルです。

私が起業してギャンブルを一切止めたのは、一番スリリングなギャンブルを毎日行っているという感覚だからです。

新しい事業を仕掛ける
事務所を借りる
正規社員を雇用する

これらのことは、自分を死に追いやる可能性もあることです。

当社くらいの会社の場合には、すべて私の個人補償の借金になります。


失敗した場合には…、

最悪、自分でケリをつけるしかありません。


しかし、この9年は、社員にも恵まれ、お客さまにも恵まれ、ビジネスパートナーにも恵まれました。


この現在の恵まれた環境で、10周年を迎えるまでに、社員もイキイキと働ける環境整備、お客さまも更に期待してくれるサービス提供、ビジネスパートナーには当社と一緒に働くことの楽しさを感じてもらいたいと思っています。

今できること

それは沢山あります。

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