オルタナティブ・ブログ > 地方創生と次世代人材育成 >

ICT/IoT、ドローンなどを活用した地方創生や次世代人材育成に取り組んでいます。

本格的な情報化時代の仕事術

»

今日から本格的に新入社員研修がはじまっている会社が多いのではないでしょうか。

私も今日は某社の新入社員研修を行ってきました。

情報化時代のビジネスパーソンの仕事術に近い内容です。

情報化時代という言葉も使い古されたように感じますが、本当の意味での情報化は昨年くらいから本格化していると感じています。

情報(IT)革命という言葉は2000年くらいから頻繁に使われていますが、本当の意味での情報革命はWeb2.0という言葉が使われるようになってから本格化していると感じています。第二世代のインターネットの活用は人と人をネットワーク(PtoP)して人が基軸の情報を流通させはじめました。インターネットで流通する情報はブロードバンドの普及もあり動画などのコンテンツも含まではじめました、Youtubeなどの動画ストリーミングサービスを提供するサイトも沢山の人を集めています。

企業の情報化として、業務アプリケーションとして会計や販売管理、営業管理や生産管理などが取り上げられることが多いのですが、これは工業化支援システムであり、アルビントフラーの第三の波で述べられている「情報化の波」「情報革命」という部分とは微妙にずれている感覚を持っています。OA化の延長と言った方が正しいかもしれません。

本格的な情報革命は、これからやってきます。

革命というのは、過去の社会的な価値観を根本から覆しますので、当然、仕事の仕方も変わってきます。情報化時代のビジネスパーソンの仕事の行い方は従来型の新入社員研修では教えることができないのではないかという危惧も持っています。

Comment(0)