社員力を、経営力に。
先週末にインストラクショナルデザインに関する投稿をして、いろいろな方からメールなどでご意見をいただきました。
皆さんが言われることをまとめると、人材育成というのは企業成長にとっては重要な仕事なのに人材育成に関する専門性を持っている方が担当していない場合が多いということになるのではないかと思います。
米国では、インストラクショナルデザインに精通したインストラクショナルデザイナーが研修会社や企業の人材育成部門以外でも活躍しています。(ちなみに米国ではインストラクショナルデザイナーの専門資格を取得する単位を大学でも発行していますし、民間企画が認定資格を付与している場合もあります)
弊社では企業の経営戦略に沿った人材戦略の立案が求められることも多いので、組織力を最大限に発揮させるために効果的な研修の立案、研修を実施した後の効果測定から次のステップの研修の提示など論理的な人材育成のプランニングを中心に行なっています。
また、企業の情報化基盤の整備も一巡していることから、情報基盤を活用した社員力養成などの支援も多くなってきました。
マイクロソフト社の社員力強化プロジェクトのキャッチフレーズ
people ready business ( http://www.microsoft.com/japan/business/peopleready/default.mspx )
などとも連動した形で企業で整備された情報基盤の効果的な活用力をつける戦略的人材育成をインストラクショナルデザインの手法も織り交ぜて提案しています。
社内の資源を効率的に運用する経営を考えた場合に当社では、そのような解決策をお客さまにご提供することにしています。