M.ZUIKO DIGITAL ED 40-150mm F2.8 PRO 実写編 --マイクロフォーサーズの世界を変える予感
昨日のブログの続きで、写り編です。
家の近所で試し撮りした範囲で書いてみます。(プロのデジカメ評論家ではありませんので、あくまで印象です)
全てプログラムオート露出+オートフォーカスで撮影し、JPEG保存した画像をそのまま掲載しています。
これは自動車のフロント部。(150mm, F4.0, 1/500秒, ISO 200)
これは空を飛んでいた飛行機を撮影したもの。合焦は確実で迅速です。(150mm, F5.0, 1/800秒, ISO 200)
逆光で撮影したもの。結構クリアな画像です。(150mm, F6.3, 1/1600秒, ISO 200)
これは落ち葉を近寄って撮影したもの。質感を感じさせます。(150mm, F2.8, 1/250秒, ISO 200)
こちらは40mm(35mm換算80mm)でワインのボトルに近寄ったもの。(40mm, F3.5, 1/160秒, ISO 200)
等倍拡大画像はこちら。
こちらは150mm(35mm換算300mm)でワインのボトルに近寄ったもの。雰囲気を感じさせてくれます。(150mm, F3.2, 1/320秒, ISO 200)
ということで、合焦も迅速ですし、画質も近接性能も高く、逆光にも強く、私の印象では「極めて高性能なレンズ」と思いました。
以前、キャノンがNew F-1を販売していた1980年代、20-35mm/F3.5Lという高性能な超広角ズームレンズがありました。「このレンズを使いたいのでキヤノンにした」という人も多くいました。(かく言う私もそうでした)
このレンズも、「このレンズがあるからマイクロフォーサーズを使うことにした」という形で、マイクロフォーサーズの世界を変えるレンズになり得るのではないかと思います。