人生の時間
実は私たちの人生って、結構時間が限られています。
何もやることがなくて暇をもてあましたりしている時はあまり感じないかもしれませんが、あとでふり返るとあっという間に時間が経っています。
つい先日「いよいよ50歳になったかぁ」と思いましたが、気がつけば今は51歳+6ヶ月。これも気がつくと愕然とします。
また、私は正月が誕生日です。ふり返ってみればある大晦日で「明日の元旦で29歳か。ってことはあと1年でついに30代突入ってこと!?」と愕然としたのはほんのちょっと前だったように思います。
でも考えてみれば、それから既に22年6ヶ月が経っているのですね。その時に生まれた赤ちゃんは、もう立派な大人です。
ではその22年6ヶ月で何をやってきたか?
たくさんのことをやってきたようにも思いますし、やるべきことは実はもっとたくさんあるような気もします。
歳を重ねると時間の速さが加速するようなので、恐らくあっという間に60歳、70歳、80歳になるでしょう。
今は割と気力が充実しており、身体的体力は落ちているものの、知的体力は自分が30代・40代の頃と比較して向上しています。
でもこの気力が充実している状態がどの程度続くか....。70歳まで20年程度は続くかもしれませんし、あるいは10年程度かもしれません。
この10年・20年で何ができるか。
その10年・20年は現在の無限の積み重ねです。では現在、自分はやるべきことをやっているのか?
そして最後に、「いやぁ、いい人生だったなぁ。まったく同じ人生、もう一度やってみたいなぁ」と言えるか。(ニーチェの永劫回帰ですね)
私は割と健康に過ごしてきた方だと思いますが、それでも人生の時間は、意外と限られていて少ないなぁ、なんてことを、今日はお休みをいただいて考えています。