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EOS-1D Mark III、発表

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2月22日に、キヤノンがEOS-1D Mark IIIを発表しました。

様々な新機能や性能アップがありますが、今回個人的に興味深かったのは、操作性を大きく変えた点。

EOS-1Dシリーズは、初代の1D以来、各モデル間で、微妙に異なる点はあるものの、ほぼ同一の操作性を維持していました。このため、別モデルを使っていても、それ程操作に迷うことはありませんでした。

今回のMark IIIでは、背面液晶パネル左側にあったボタン群がなくなっています。

今回、液晶パネルを2.5インチから3インチに大型化する必要性もあって、この際ユーザーニーズに対応すべく操作系を一新したのかもしれません。

この操作系変更、使う側にとっては結構大きな変更点ですが、発表を見る限り操作ステップは短くなるようになっているようですので、割と受け入れられるかもしれませんね。

いずれにしても、早く実機で試してみたいですね。

しかし、銀塩フィルム時代にはこの手のフラグシップ機は10年間持っていましたが、1DがMark IIに変わるのに2年半、Mark IIがMark II Newに変わるのに1年半、Mark II NewがMark IIIに変わるのに1年半という短さです。

デジタル時代になって、確実に商品ライフサイクルが短くなっていることを実感します。

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