「新人類」から「ブログ型へ」
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オルタナティブブログへの投稿頻度が最近低くなっているのに、トップ20ブロガーの中に入れて頂いていて、とっても恐縮です。頑張って書くようにします。
20年前、僕達の世代は「新人類」と呼ばれているのですが、今年の新入社員は「ブログ型」と命名されたとのこと。毎度、世代で一緒くたに扱われてご愁傷さまです。
表面は従順だが、様々な思いを内に秘め、時にインターネット上の日記を通じ大胆に自己主張する。繊細な感受性とブログ的なネットワーク力に優れるが、パソコンに語るだけに止まる傾向がある <財団法人社会経済生産性本部より>
というのが、その内容らしいですが、その下についている解説がかなりおかしくて、「暖かい眼差しと共感が育成の鍵である」とのこと。
実際、会社組織が個を守る(終身雇用や年功序列)時代が終焉し、転職もそんなに稀なケースでもなくなり、一人一人が本当に、自分の人生について考え、自己責任において、リスクをとりながら生きていく「個の時代」において、「繊細な感受性とブログ的なネットワーク力に優れる」のであれば、それは、素晴らしい適性をもっているということだと思います。
少なくとも、「サブカル大好きで、前世代とは、全く違う価値観で、理解不能」といわれた、新人類世代よりも、かなりポジティブな評価ではないかと思います。
「ブログ型」の皆さん、「暖かい眼差しと共感」を我々世代にお願いします…というのが、「新人類」からのメッセージです。
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