オルタナティブ・ブログ > 安藤怜のロンドン灯 >

英国ロンドン発のニュースなど

クリスマス休暇の違い・・・なぜアメリカでは新年早々CESを開催するのか?

»

12月26日、つまりクリスマスの翌日はボクシング・デイと呼ばれ、イギリスや英連邦では、公休日となります。26日が日曜日の場合は、27日がボクシング・デイとなります。イギリスでは、12月10日くらいからクリスマス・モードに入り、年明けまで、だらだらと開店休業状態が続きます。

ところが、どういうわけかアメリカでは、ボクシング・デイが無くて、26日から仕事を始める人も多いようです。アメリカでは、11月下旬のサンクス・ギビング・デーから、冬季休暇が始まって、クリスマスとともに終了し、仕事を再開するというパターンが一般的なようです。

アメリカでは、年明け早々に、CES(Consumer Electronics Show)というエレクトロニクス関連の大規模なイベントが開かれます。日本人やイギリス人の感覚からすると、「なぜこんな時期に開催するんだろう?」と思うのですが、アメリカ人にとっては、この時期は、もう冬休みは終わっているわけです。

Comment(2)