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ブログ初心者が徒然に思うこと、感じたことを書き始めます。

Vista

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Vistaが出荷されてからずいぶん経ちますが、その浸透度はどうなのでしょうか?私のような外資系にいるといつ社内システムが変更されるのかはよくわかりません。

PCベースではVista、XPともに用意されていますがビジネスではXP、コンシューマではVistaという感じになっているように思います。新しいOSがでるたびに旧来のOSがしばらく使用され、かなりのテストやコスト分析が行われた後に新しいOSを社内導入するというのが一般的なようです。PCのインストールベースが増えるほど新しいものへの投資に対する効果がもとめられますが、必要性から新しいOSに切り替える方向にあるようには思えません。

自宅で使う場合においても、それほど新しいものへの投資は感じられません。PCを変更するときには新しいものに変えればいいでしょうけれど、オフィス製品なども合わせてとなると投資はだんだん大きくなります。オフィス2003でも十分です。機能は充実されてもそれほど利用はしないものです。

ベンダーの意思とユーザの考えがだんだん食い違ってきていることに気づくか、気づいていてもベンダーの理論を押し通すか、これにより会社の将来が違ってくるように思います。30年説とかいうことではないけれど、保守的になるかどうかも将来に影響を与えるのでしょう。

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