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CRM

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CRMというエリアは、まだまだ未開拓のソリューションであることを本日痛感。12-13兆円といわれるIT投資のうちいったいどれくらいを占めているのだろう?アプリケーションレベルで130億円、サービスなどをいれても300億円とかのレベルといわれている。統計が日本ではきちんと取られていないので、正確な数字をあげることは控えたい。

バックオフィス系のERPやSCMなどは結構導入が進んでいると思う。会計のソフトについても同様である。法律や慣習などのお作法に沿う必要のあるアプリケーションは、自動化や省力化が進みやすく、経営者からも見えやすい。

一方、フロントオフィス系は、ユーザの嗜好がモロに現れるし、入力する側の人間にとってはできるだけ楽なものがいい。CRMやSFAという概念は分かっていても、本当に必要なの?とけちをつけることはいくらでもできる。

営業の数字をまとめたり、ストレッチプランを数字で検証したことのある人なら非常に理解していただける思うが、実は一人の力を少し使うだけで、全社が改善できたりするものである。管理部門だけが四苦八苦して、現場の協力が得られない。これが現状ではないだろうか?そこの風穴を開けてみたい。

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