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We agree that we don't agree

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ITmedia本体の方にSOA関係の記事を書きました。自分が昔から言ってるSOAという言葉の定義の話で、ちょっとしつこかったかもしれません ^_^; あと、3本書く予定になってますが、これは今までにあまり書いたことがない新ネタで書く予定です。

最近ではさすがにSOAにおける「サービス」はソフトウェア部品であると言う認識が一般化して、ユーティリティサービスの「サービス」や顧客サービスの「サービス」とごっちゃにする人はいなくなってきたと思います。それでも、SOA関係でいろいろな講演を聴いたり、ベンダーさんと話したりする中で判断すると、SOAの厳密な定義については完全に一致していないようです(同じ会社の中でも異なる定義が使われていそうな気もします)。みなさん、SOAの定義が一致しないというのは認識されていて、統一するのはほぼ無理という現状認識のようです。

こういう状態を表すのに英語では"We agree that we don't agree"(「我々は意見が一致しないという点で意見が一致した」)なんて言ったりします。こういう考え方も大事だと思います。意見が一致しないことからスタートして弁証法的に議論を進めていこうということですね。

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