クォーターバウンダーはマーケティングか否か
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たまには、オンラインを離れて、リアルな店舗の話題。
表参道辺りで話題の新規オープンのハンバーガー屋さんで、
クォーターパウンダーと言うお店がある。
「QUARTER POUNDER(クォーターパウンダー)」
よくよく公式サイトをみると実はマクドナルドのPR店舗なのであるが、
実際店舗を見た感じでは全然いっさいマクドナルド感がない。
よって、マクドナルドとはかけはなれた
「表参道に突如できた(アメリカでは)有名かもしれないハンバーガー店舗」
のようなイメージを与える戦略となっていた。
僕はある意味、話題性と言う意味では正しいブランド戦略(実際行列ができてた)
だとは思うけれども中身がマクドナルドだと消費者が気がついたときに、
「何だマクドナルドか・・・」のガッカリ感のほうが強いように思える。
マクドナルドが初めて日本に来たときにブランド戦略で、
銀座三越に出店したは有名な話だが、
ここまで「庶民派」なイメージなイメージがついた現在に置いて、
クォーターパウンダーのブランド戦略は良かったとは思えにくい。
と、ここまで書いておいてなんだが、筆者は並ぶのがいやだったので、
実際の物は食ってない。
どなたか味わいについてのレポートがあればご連絡ください。
おいしければ多分成功しているんだろうけれど、
ビックマックとかわらないような出来だったらあんまり良くないんじゃないかなと。
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