ブログの4割がスパムでもインターネットは死なないよ。
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老舗ブログ「ココログ」を抱えるニフティさんから面白げなニュースが流れておりました。
ニフティが測った4億5000万の記事を分析したところ、
4割がスパムブログに行き当たったと言う内容なのだが、
これを生み出しているのは、いったい誰なのだろうか?
主な原因は、機械的にブログを投稿するプログラム型のブログばかりが、
悪質とまでいかなくとも意味のない情報をインターネット上に、
電気とサーバースペースをつかってあげている。
最近気になる点として、自動アフィリエイトの手軽さがあまりに高まりすぎたのと、
バックリンクでのwebサイトの価値評価が、進みすぎた結果、
こうした自動サイトが氾濫することになったのではないのだろうか。
試しにGoogleで「バックリンク」「自動アフィリエイト」と検索するとこんな感じになる
バックリンク→コチラ
アフィリエイト→コチラ
とはいえ、自由なインターネットは、こうした物を糧に、
ビジネスに結びつけていくこともある意味市場を作っているとも言える。
例えば、インターネットの発展でコンピュータウィルスが簡単に感染するようになったことで、
ウィルスセキュリティの重要性が高まり、
ウィルス対策ソフト企業が上場するぐらいまで、成長してきた背景が有る。
今回のニフティのニュースも元々は、ブログのフィルタリング技術を売るための、
プレスリリースでもある。→元ソース
つまり、インターネットにおいては、どんなにネガティブなニュースでも、
裏を返してみれば、新しい技術、市場が生まれる元となる。
さてさて、3年後、ブログフィルタリングの企業が上場しているような、
世界になっているのでしょうか?
今から将来が楽しみでございます。
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