更新比率の良いサイトが終わる時「Mashupedia閉鎖」
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マッシュアップの情報サイトとして、個人的にチェックをしていた、
マッシュペディア「Mashupedia」 が閉鎖すると聞いてビックリした。
情報サイトが閉鎖する時には、
「更新頻度が落ちる」
「PVが思ったより伸びない」
「強力な一つのサイトにシェアが奪われる」
と言った要因が考えられるが、どうにもこのマッシュペディア閉鎖には、当てはまらない。
では、なぜ閉鎖に至ったのだろうか?
どんなwebサービスでも、
初期費用と維持費(サーバー代)と維持労力(時間)が発生する、
それを前提として、マネタイズや手のかからない仕組み作りが必要になる。
マッシュペディアは、情報の質は優れていたが、
マネタイズの面で難しい部分が有ったのではないだろうか?
その原因としては、サイドバーにある、マッシュペディアのAPI登録数の
グラフが物語っている。
順調に右上がりに伸びているようにも見えるが、
世の中のAPI公開数や、Mashupの数に左右される以上、
この地道な数字の伸びが堅調に続く予測はたてられる。
しかし、その伸び以上スケールアウトして、マネタイズがうまく行くようなモデルが、
たてられないと判断したのではないだろうか?
一つのニッチな情報サイトが終わってしまうのは寂しいが、
こうした、ニッチな情報こそ、web媒体の強みだと思うので、
第二のマッシュペディアのような情報サイトがでてきたらこの場でお伝えしたい。
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