【三題噺回答】若者よ、キャラを作ろう!
ネットを通じて、自己発信が簡易化された時代になったが、
それと同時に、自分が目指すべき道の、選択も多様化する時代になった。
例えば、自分が中学、高校時代などは、
それほど、インターネットに用意に繋がる環境ではなかったため、
大体の自分の目指すべき方向性を決める情報は、
親や、叔父、自分の周りの友人の情報しか存在していなかった。
しかし、ネット環境の発達で18歳のころには、
情報を簡易に得られるようになったおかげで
世間の常識的な部分に触れやすくなった。
例えば、自分が大学進学を決めたきっかけは、
インターネットを通じて先にあげた「高卒=大学進学」が
一般的という自分の周りにない常識に触れたからだった。
18歳のころ、インターネットが世間の一般的な常識的な部分を教えてくれたが、今24歳の社会人になって世間とは一風変わった社会人の常識に触れられる機会が多くなった。
自分の周りにはない常識、
「シリコンバレーで働く人」や「フリーランスとして自分の腕で稼ぐ人」
「大手企業内のプロとして活躍する人」
などなど、自分が持ち合わせていない
部分を持った新しいタイプの人間に会うことが多くなった。
出合った人生の先輩達から学べたことは、
とてもとても常識的なことが大半だが、
一風変わった人生の示唆をくれている。
大人と言う言葉を使うには少し変な話だが、
「自己」をきちんと確立された、先輩達は、
それぞれにいい意味でアクの強い「キャラ」をしている。
それは、世の中で丸くなるわけではなく、
自分の仕事などを通して、自分を高め、
道を選択してきたいったからこそ
強い印象を深く人に残すような人間になっていたったのだろう。
ただ、この強い「キャラ」を作るには一人では、きっと難しいだろう。
そんなキャラの強い人たちが口々に口にするのは、
自分に影響を与えた、人、本、芸術から趣味などだ。
つまり彼らは、自分で選択すると同時に、
自分が良いと感じる人や物の影響もしっかりと受け、
キャラの強い、印象に残る人間になったのではないだろうか。
他のものに影響されず、自分の進みたい方向にだけ
進んでいるようではきっとそれは「傲慢」な人になって終わるのではないだろうか。
自分はまだ強い「キャラ」を残せるような、
人間では到底無いが、一つだけ、自分がその道に繋がる手がかりがある。
それは、自分の周りの「キャラ」の強い友人達だ。
友人にくくれない、師匠的な存在の人もいるし、
到底かなわないなと思わせる深く物事を見据えた同年代の友人
負けたくないライバル的な人間もいる。
上の世代でビジネスの一線で活躍する、オルタナティブブロガーの皆さんもいる。
自分に強い「キャラ」を持つために、
自分よりも濃いキャラ、濃いネットワーク、濃い物や芸術に
触れていく事が最善の策なのではないか。
貴方も、今から、自分の「キャラ」作りのために、
印象の強い友人を増やしていくのはどうだろうか?