日本版moo cardはビックリマンシール型ではどうだろう?
ブロガーおなじみのmoo minicardの日本語版のようなサービスを提供する、
pocketerというサイトが最近オープンしたそうだ。
オフィシャルサイトでの紹介文はこうだ。
ポケッターは、クリエイティブなmini名刺作成サービス!
1枚ずつ別々に写真を選んで、テキストやアイコン・QRコードをあしらった、
かわいいmini名刺(30mm×70mm)がわずか3ステップで作成できます♪
他のブロガーさんも注目しているようで、レビュー記事もあがっている。
煩悩是道場[web]minicard作成サービスが日本上陸。その実力を徹底検証。
※moo mini cardとのサービス的な比較をしている。
x2.5(ニバイハン)moo minicardsとpocketerを実物比較
※デザイン的、サイズ的な比較を写真で行っている。
どちらの記事も必見ではあるがmoo mini cardについて
見たことも無いという方は、後者のエントリーを参考いただきたい。
mini cardというサービスイメージから今回リリースされた、
pocketerもmini名刺てきな名刺の2分の1ぐらいの大きさでまとめられている。
と、ここでひとつ疑問がわく。
なぜ、長方形である必要があるのだろうか?
名刺というフォーマットであるならば、イメージとして
長方形のものであるということは、世界各地どこでも同じような気はする。
しかし、あくまでmoominicardの追従をせず
pocketerには独自の道を行ってほしかったと個人的に思う。
何しろminicardは、カジュアルな名刺なのだ、
ならば、名刺のような長方形である必要性はまったくないとも言える。
最初にmoo minicardを見たときに自分はあるものを連想した。
「ガムのおまけみたいだな」
勝手な想像だが、moo minicardのサービスを作った会社も、
最初どんな形にするかまよったはずだ。
名刺サイズでは、普通の名刺とのすみわけができず、
なんとなく大きくカジュアルに持ち歩きにくいと、想像する。
そこで、手に持っていたガム「長方形の板状」をみてこれだ!と
ひらめいたに違いない(私の勝手な想像である。)
では、こうしたmini cardサービスに私が求める次の形は、
日本人(特に男子)にとてもとてもなじみの深い正方形の
minicard型サービスの出現に期待したい。
なぜ、長方形ではなく、正方形か?
それは、男子なら一度はみたことがあるであろう、
ビックリマンシールが正方形の形だからである。
この形のmini cardサービスがでたら間違いなくヒットすると思う。
ビックリマンシールは、日本人が感じる収集欲を刺激して、ヒットしたのだ。
moo minicardはどちらかといえばCoolのセンスであり、
日本人が感じる収集欲を刺激するセンスとはちょっと違うのではないだろうか?
つまりまとめるとこうなる。
moo mini card = 板ガム
あげた人の感情 = 自分のガムを一枚あげる
もらった人の感情 = 相手からガムを一枚もらう
これでは、ちょっと一方通行的だ。
それに対して、ビックリマンシール型だとこうなる。
ビックリマンシール型mini card = ビックリマンシールそのもの
あげた人の感情 = 自分のビックリマンシールに渡す
もらった人の感情 = 相手からビックリマンシールをもらい、
お返しに自分のビックリシールを返す
上記のように自然な流れで交換がおこり、
人同士のコミュニケーションが生まれ、
新しいつながりができていくのではないだろうか?
ビックリマンシール型mini card
あたらしい、コミュニケーションツールになる予感がします。