アニヤ・ハインドマーチのエコバックについて調べてみた
エコバック騒動が世間をにぎわしています。
レジ袋削減、かわいさで人気 京の百貨店 エコバッグに徹夜の行列
写真で見るとたいしたことがないかなと思われますが、
今朝のテレビのニュースの世界各地のならびっぷりはなかなかすごいものがありました。
すごいですねぇ、台湾やイギリスなどでもかなりの人気があるようです。
世界的に売れているこのエコバックですが、
実際のところ、この販売側の「アニヤ・ハインドマーチ」
について、よく知らないので、調べてみることにしました。
まずは、公式ページから
アニヤ・ハインドマーチ公式ページ
アニヤ・ハインドマーチの最初のショップが、ロンドンのウォルトン・ストリートにオープンしたのは1993年のこと。いまでは各国に30のショップを展開しています。
ア ニヤ・ハインドマーチのコレクションは、ラグジュアリーなイヴニングバッグとシックでクラシックなデイリーバッグの[メイン・ライン]。ユーモアを感じさ せる[ブルー・レーベル]に加え、[スモール・レザー・グッズ][ラゲッジ][シューズ]、そして[ウェア]で構成されます。
今までのニュースで「エコバック」の印象が強くなっていましたが、
普段使いができるけれどもファッショナブルなバックをメインに扱っているようです。
オフィシャルカタログを見ると一目でわかります。
ちょっと考えてみると「エコバック」と聞いて思い出すのは、
「布地のトートバック」のようなのが一般的なイメージかと思います。
そのエコバックを「アニヤ・ハインドマーチ」と言う、
ハイ・カジュアルなブランドがエコバックにしては高め(2,100円)
ながらも、そのブランドとしては最低の価格で売り出したのは、
「ブランドのPR」の要素が強いと思います。
過去30日間に書かれた、アニヤ・ハインドマーチを含む日本語のブログ記事
このグラフをブログに貼ろう!
日本の30日間の「アニヤ・ハインドマーチ」のテクノラティの値ですが、
7月以前はほとんど語られることが無かったこのブランド名が、
少しづつ、口コミで広まりだし、テレビのニュースなどに取り上げられ
先月比で少なくとも「100倍」近い差を生み出しています。
・衝動買いしたくなる低価格(2,100円)
・海外セレブも愛用(イギリスで大ヒット)
・エコバックという商品ジャンル
(普段買う商品と競合しにくい=持っていないから買ってみたい!)
と言った要素が組み合わさり、日本でのヒットにいたったと考えられます。
海外でのヒットについては、こう例えてみたらいかがでしょう
「サマンサ・タバサが作ったエコバック」
そこには、エコバック特有の「安っぽさ」なんかを感じさせないだけの、
「カジュアルさ」と「ある程度の品質」が売り出せる元々のバックメーカーのブランド力が
あったからこそ、海外(イギリスがそもそもの発端らしいですが)で
ヒットを飛ばし、それが世界に広まっていったと考えられます。
個人的には、まぁ、こうした「エコバック」を持つ習慣をつけづらいと考えるので、
こうした「ファッションブランド」が安価で自社のPRになるような、
「エコバック」をどんどん市場に出すことによって、
相対的に環境にいい社会になっていけばいいなと考えます。
1ヵ月後ぐらいには落ち着いてるかと思うので、そのとき貴方もおひとついかがですか?