オルタナティブ・ブログ > 一人シリコンバレー男 >

二度目の社会人を始めた男が、新しい挑戦への第一歩を踏み出す!

ブランドの価値

»

またまた、質屋のセールネタを引き継いでしまいますが、
質屋のセール会場で驚いたのは、意外なほどのロレックスの時計の安さ。
値段をメモしてきていませんので、当日の手元のチラシをベースにしてみると
一言にロレックスと言ってもかなり価値に幅があるようです。

ロレックス 69173   198,000円
ロレックス 18346G  2,850,000円

その差約250万円!まぁセコハン(早速使ってみてます)
ですから本物の定価はもっと高いのでしょうけれども、
一言にロレックスと言ってもピンキリがありそうですね。

少なくとも、公式ページは、、、ちょっとげんなりします(汗)
おしゃれですが、低速ブロードバンドにはちょっと重い。

さて、ロレックスですが、価格.comに面白い記事があったのでピックアップ
ROLEX History

ROLEXは会社組織ではない?

 

ROLEX を作っている”Montres ROLEX S.A”という会社は、正式には会社組織でなく、財団法人である。だから経営内容を公開する必要がない。時計業界にいる人でも、いまだにROLEXがどう いう会社で、年間どれぐらいの時計を作り、またどれぐらいの性能を持っているのか、分かる人はそういない。工場の内部も事実上非公開だ。ある資料は年間売 り上げが2500億円、年産は60万~90万本と述べている。しかし実際は誰も分からない。謎だらけだからこそ、憶測が憶測を呼び、ブランド価値が上が る。つまりROLEXとは今のブランドの先駆けのようなことを、100年も前にやっていたと言える。

財団法人にて時計メーカーを運営していると言う事実ははじめて知りました。
非上場の会社にて、運営することでブランド価値を増すという
戦略を100年も行ってきたのは、やはり職人気質というものなのでしょうか?



まだまだ、Rolexをつけられるほど円熟味を増している男ではないので、
購入にはいたりませんでしたが、
やはり、こういったブランド物を購入する上で、
こうした、ブランドのバックボーンを知っておくことが、
「ブランド乗っかっているだけの人」にならないための
一歩ではないでしょうか?

ただ、高い買い物をするのではなく「ブランドの思想を買う」ぐらいになるまで、
勉強した上で購入するようになれれば、
きっと一流の男になれると信じて、、、散財をしているのでありました。

Comment(0)