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二度目の社会人を始めた男が、新しい挑戦への第一歩を踏み出す!

web2.0はまだ終わらない?

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2/19に開催されたRTCカンファレンスに行ってまいりました。
Web3.0を考えると言うなかなかアグレッシブなお題に挑んだのは、

チームラボの猪子さん

ビットレイティングの佐藤さん

元したらばの古川さん

の三人の識者で話が展開されました。


今回のテーマは「2.0の終了の次」、
私が感じたweb3.0のキーワードは?と言うと。

1、常時接続性

2、行為の消費

3、自由と圧力

の三点でございます。


まずは1の常時接続性です。

ブロードバンドが進化し、いつでもどこでもインターネットに繋がっている世界ができつつあります。

しかし、まだまだ現状において、PCを介し、情報を取得しに行かない限りは、
どんな情報も得ることができない状態になっています。
次に進化を遂げるとしたら、それぞれのパーソナライズにマッチした情報を
常に最新の形で取得するデバイスとコンテンツが必要なってくる!

と感じました。

無意識のうちに、自分の欲しい情報が取得できること!
これがまずは一つ


次に「行為の消費」です。

「行為の消費」については、イノコさんがおっしゃっていたのですが、
ポストペットを例に「メールをする行為に価値を与える」といった考え方が、
新しいサービスうむのではないかなと思いました。

「○○のために何かをする」

「天気の情報を見るために検索する」ではなく

「検索をするとどんどん成長する検索連動ペット」みたいな

そういった行為を価値に変えてあげるようなサービスが二つめとなります。

最後に重要なのは「自由と圧力」

インターネットはある意味では無法な地帯です。
すべての情報が気軽に発信や受信、改変ができることから、

今後は、インターネットに対する外側の圧力が強まるのではないか
と言う危機感が今回のRTCで語られました。

これに対し、どのようなスタンスを取るかは、それぞれだと思いますが、
社会がそういう流れになりつつあると言うことをインターネットに関わる
自分たちが考えなければならないんだと感じました。


うーん、、、この三つの要素を踏まえた「web3.0」なサービスが
出てきたときに「web2.0の終わり」になるんじゃないでしょうか?

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