パソコン自分史(5) 渾身の力を込めて書いた一冊
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PC8001用に書いた「ビジネスソフトの実際」。16万円のコンピュータで本格的な給与計算システムが作れると、大真面目で書いた本。システムの設計の仕方からプログラム仕様書、そしてプログラムまで、すべて公開した。月次給与計算、社会保険料の計算、年末調整まで、すべてのプログラムを載せた。私が設計して、プログラムを書いてくれたのは、同僚の内山さん。今は手元にないが、この本を書くことを通じて本気でマイコンを仕事に使うことを考えた。ちなみにこの本の編集担当は、うら若き塚本さんだった。にこにこしながらほんとうにうれしそうに編集してくださった。
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