HTMLで作った使い勝手の悪いシステムを改良するきっかけは?
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HTMLで構築してしまった使い難いシステム。リッチクライアント技術で改善できるのはわかっているが、開発費の償却が済んでいないために手がつけられない。こんなケースによく出くわす。 夕べ何人かで話したが、ややりここは正攻法でいくしかないだろうという結論。 まずリッチクライアント化したとき、ユーザが端末に取り付いている時間がどれだけ減るかを計算する。そのためにはテストシステムを作らねばならないが、最も問題となっている画面をリッチクライアント化し、実際にストップウオッチで操作時間を計測する必要がある。そして次の計算をする。 年間省力費=個人の一日省力時間*人数*22日*12ヶ月 投資コスト=テストシステム開発費+ソフト年間コスト+開発費 これがどこで釣り合うかを計算して判断したらどうだろうか。これが1年以内で釣り合うとすれば、会計年度内で+-ゼロにできるのだから躊躇せず、一刻も早く改善に着手すべきと思うがいかが。 |
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