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プログラミングでメシが食えるか!?

ゴルフ:スイングDNAでクラブフィッティング

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知り合いがゴルフクラブのフィッティングを体験したいということで、ミズノ直営のフィッティングを受けられるザ・ゴルフガーデン高島平さんに同行しました。私自身は2020年11月15日に札幌のグリーンジャケットさんでミズノのフィッティングを受けていて、フィッターの感覚だけでフィッティングするのではなく、シャフト・オプティマイザーというフィッティング専用の測定クラブを使ってデータを使った分析も行えるミズノのフィッティングがお勧めということで知り合いに紹介しました。なぜ私が札幌でフィッティングを受けたかといえば、グリーンジャケットさんと仕事で知り合った頃で、せっかく仲良くなった人に見てもらいたいから、という感じでしたが、さすがに知り合いを札幌まで連れて行けないのと、ザ・ゴルフガーデン高島平の支配人と全日本ゴルフ練習場連盟のコンペでご一緒してから仲良くお付き合いしていて、そこにミズノ直営のフィッティングが入っていて知り合えたので、今回は高島平で。

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ザ・ゴルフガーデン高島平さんでのミズノフィッティングの良いところは、屋外ゴルフ練習場で打てることでしょう。フィッティングはほとんどがインドア練習場で行うため、インドアに慣れていない人だと圧迫感があるなどで普段通りのスイングがしにくい人もいると思いますが、ここなら普段の練習場通りの雰囲気で打てます。

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ミズノの試打用ヘッドがライ角別にぞろりと揃っています。

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このクラブで3球打つとスイングDNAが分かるという感じです。実際は慣れてから5球くらい打たせてもらい、明らかなミスショットは除外して3球分くらいでデータを見る感じです。

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シャフトにこの測定器が組み込まれています。このためやや重たく感じるのと、あまりしならない感じで、私は実はこれで打つのがかなり苦手です・・・

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知り合いがしっかりとフィッティングしてもらったのですが、さすがに知り合いのデータをブログに載せるのは申し訳ないので、私も最後に測定だけしてもらいました。自分の愛用しているMizunoPro120の後継機221をつけてもらって測定してもらいました。

まあ、あまりいいショットではありませんが、打っている様子です。。

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その場ですぐにスイングDNA測定結果を丁寧に説明してくれます。

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これらの項目がスイングDNAで、毎日矯正するくらいのトレーニングをしない限りは、初心者の頃から上級者になってもこれらの項目はほとんど変わらないと言われています。スイング軌道とかが変わっても振り方の癖はそう簡単には変わらないものなのですね。

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今回はしっかり測定結果の写真を撮らせてもらいました!
5球打って3球そこそこまともなのを選びました。まあ、実際はいい当たりで飛んだかどうかはあまり関係なく、どう振ったかを測定するのですが。。

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シャフト選択に関係するDNAと・・・

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ヘッド選択に関係するDNAのデータを使って、お勧めが自動でリストアップされます。

その後、お勧めを元に試打用シャフトとヘッドを組み合わせてもらって、実際に打ってみて選んでいく感じですが、前回の記事にも書きましたが、スイングDNAを元に絞り込んでお勧めの中から打てば良いので選択肢が少なくて選びやすいのがポイントです。実際にたくさん試打すると分かるのですが、ひとつ前と今のものの比較は分かるのですが、たくさんの中でどれが良かったかというのは意外と分かりにくく、しかも、どんどん打つと疲れてしまいます。お勧めの中から打てるのがとても楽です。実際に知り合いはお勧めの一番上に出てきたものが一番気に入ったと話していました。

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私のスイングDNAを2年前と比べてみました。2020/10/14は軽く体験しただけでちょっと普段より打ち込まない打ち方をしていたので、2020/11/15にあらためてフィッティングしてもらってから選んだのですが、その時はデータの写真を撮り忘れてしまい、今回が3回目の測定です。

まあ、基本的に傾向はほとんど同じです。ハンドファーストすぎで打ち込みすぎで、フェース閉じすぎなので、今回もMizunoPro120の後継機221が一番お勧めと出ました。以前よりさらにハンドファーストになっているかもしれず、すこし直したいところです・・・

知り合いはもともと悩んでいたアイアンの番手とドライバーをその場でオーダーしていましたが、やっぱりデータを元にお勧めの中からさらに実際に打ってみて選んで満足していた様子でした。私が打球を見ていても明らかにもともと使っていたものよりよい球が出ていました。

フィッティングは上手になってから、とか、スイング改造が成功してから、と先延ばしする人が多い感じですが、「弘法筆を選ばず」であって、上級者はどんな道具でも使いこなして打てますが、初心者ほど道具に助けてもらう方が楽に打てます。ある程度当たるようになったらスイングDNAはその後上達してもそんなに変わりません。とっととフィッティングしてもらって自分に合う道具で練習する方が早く上手になります。日本ではフィッティングを受けずに道具を買う人の方が断然多いのですが、海外ではフィッティングしてもらって選ぶのが普通と言われています。フィッティングを受けたら買わないと駄目ということもなく、むしろ自分のスイングの癖や特徴を知るためのチャンスとしてフィッティングを受けてみるのはとてもお勧めです!

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